チラリ|゚з゚)恵美ぶろぐ。。お遍路の旅・伍

行って参りました!
土佐!!

ということで、続・高知県編をお送りします。

前回、第33番 雪蹊寺までお参り出来たので、
今回の目標は、高知県の残りの札所の参拝です。

もちろん、一番の難所は、第38番 金剛福寺。

足摺岬までの長い道のりは、まさに「修行の道場」。

せっかく与えられた時間…
私も、じっくりいろんな事を考えたいと思います。

今回は日帰りではなく、1泊2日のつもりで出発!
それでは、安全運転、エコドライブで参りましょう!

是非、アナタも一緒にお参りしているつもりで、ご覧ください。

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【1日目】

第36番 青龍寺

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何事も一歩ずつ。

気合いの背中です!
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青龍寺の階段の脇にも水が流れていて、小さな滝もあります。
水の流れる音が涼しげで、暑さも少し和らぎました。

この後も順調に進み、この日は第37番 岩本寺まで参拝して終了。
明日は早起きして足摺岬を目指します!

ちなみに、この日。
最初に参拝する第34番 種間寺に行く前にちょっと寄り道して、
あるお方にお会いして参りました。
その模様は、後半のおまけでお伝えします♪

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【2日目】

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おはようございます。
足摺岬への道中。
時刻は、午前5時30分です。
早朝の海沿いの空気はひんやりしていて、
何だか、小学校の頃の少年自然の家を思い出しました。

恵美友香織、2●歳。
もうすぐお肌の曲がり角。
今日も太陽のパワーをもらって、元気に参ります!

…と出発したら、順調過ぎて納経所の受付時間前に、
第38番 金剛福寺に到着してしまいました。

幸運な誤算。

という訳で、朝の散歩。
足摺岬の素晴らしい風景をお楽しみ下さい。

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白い灯台が朝日に照らされて、とても素敵です。

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四国最南端です。
そして、ジョン万次郎さんともご対面。

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とある看板では、「ジョン万」という愛称で呼ばれている彼。
私も敬意と親しみを込めて、「ジョン万さん」と呼ばせて頂きます。

「おはようございます!ジョン万さん!」

あれ?
何だかおまけっぽい感じになってきたので、本来の目的に戻ります。
そろそろ納経所での受付もはじまるころかと。


第38番 金剛福寺

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無事、参拝完了。
次の第39番 延光寺は、愛媛県との県境。

長距離の運転は休憩をはさみながら、
特に気を付けて行きましょう!

第39番 延光寺

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ちょっと表情に疲れが見えているようですが、元気です。
カメラマン妹のちょっとした嫌がらせです。

さぁ、今回の目標であった高知県の札所はすべて参拝することが
出来ました!
が、もう少し時間にもゆとりがありそうなので、愛媛県に少し入り、
第40番 観自在寺を目指します。

愛媛県に入り、漁村の風景を見ながら海沿いを走っていると、
海の色が少し変わったように感じました。
深い青。
こういった変化を楽しみながらの参拝は良いですね。

第40番 観自在寺

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到着。
四国霊場八十八ヵ所参拝も、半分目前!
ここで、おみくじを引いてみました。

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「大吉デターッ!!」

久しぶりの大吉にテンションUPです。
2011年後半も、おみくじの結果に負けないように頑張ります!

さぁ、今回はここまで。
次回は、本格的に愛媛県入り致します。

お付き合いありがとうございました。

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おまけ

土佐高知といえば、坂本龍馬。
ですが、この方も忘れてはいけません。

戦国時代。
四国(ほぼ)制覇。

そう!!!

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長曾我部元親 殿であります!

幼い頃は、色白でおとなしく、「姫若子」と言われていた元親ですが、
戦では見事な活躍を見せ、勝利したそうです。

どうでしょう!?
初陣の像でみるこの凛々しいお姿!(確か初陣は22歳頃)

思わず私も…

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フォーーーーーッ!!

近くに、元親へのメッセージを書くノートが設置されていたので、
一筆したためて参りました。

平安時代末期から鎌倉時代。
そして、戦国時代が好きな私としては、是非一度お会いしたかった!

高知市長浜の若宮八幡宮にこの像はありますので、
高知県に旅行に行かれた際には、立ち寄ってみて下さいね!

富士山だより 2011 Vol-1 (蒲野)

今年も、コスモ アースコンシャス アクト クリーン・キャンペーン in Mt.Fujiが、先週の7/23-24の二日間開催されました。

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直前に台風6号が来てヤキモキしましたが、関東は南海上を通り過ぎた関係で、北からの寒気が覆い寒いほどでした。でも、そのお陰で当日は富士山クラブの皆さんが驚くほどのいい天気。富士山がくっきり見えました。

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過去10回の内、9回という過去最多出場を誇る(?)私と一緒に香川から参加したのは、「あんどん」さんとリカちゃん(小6)親子。いつでもどこでもペッタリくっついていて本当に仲がよく、周りのパーソナリティやリスナーさんが思わず目を細めるほど・・・

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今年の会場は、ここ3年間同じ、山梨県富士吉田市の檜丸尾キャンプ場入り口です。富士山レーダードーム記念館がある道の駅・富士吉田で食事を済ませ、徒歩で現地入り。そしていつものようにアルピニスト・野口健さんの「ゴミをやっつけるぞ~!」という掛け声のもと、全国から集まったパーソナリティ・リスナー約100人が樹海の中に入っていきます。

Before

3年目ともなると、さすがに目立ったゴミはないか・・・と思うのは、まだ早い。樹海の中では、ゴミの上に落ち葉が積もって土に変わる・・・というプロセスでどんどん埋まっていき、その上を緑が覆う結果、一見何もない様に見えるだけです。不法投棄をするような輩は、目立たないように土に埋める、なんて慎ましいことはしません。

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土にシャベルを入れて掘り返すと出るわ出るわ・・・家電製品は言うに及ばず、タイヤ、家具、衣類。僕らの掘っていた場所は、建築資材のトタン板などが大量に出てきました。リカちゃんは、主に種類別に袋詰めする係で頑張ってくれました。

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何度も言いますが、ここは既に3回目のチャレンジということになりますが、未だにこんなに出てくるんです。

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今年のクリーン・キャンペーンは東日本大震災の支援プログラムとして、全国のクリーン・キャンペーンで収容したゴミ、1リッターにつき10円としてJFNヒューマンコンシャス募金を通して義援金を送る事になっています。後日、富士山クラブから最終的な集計が出ましたが、それによりますと、今年の富士山では25,110リットルが回収され、その結果25万1100円が義援金となりました。

☆おまけ☆
ゴミが捨てられているとはいえ、富士山は自然豊か。清掃活動の合間にも色々な生き物に出会うこともあります。今回掃除を終えて、道の駅・富士吉田に戻って、お手洗いを済ませて、ドリンクでも買おうか・・・とバッグを開けた途端にこんにちは・・・

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参考:左に写っている手帳の横幅が約10cmです。

(続く)


★ 応急手当!! ★ ナカイ

あの・あの・・coldsweats02

明日29日のMEDIO、WeekendEdition、
テーマ急に変わりました;;

スミマセンっ

「フルーツいっぱい!ひんやりスウイーツ」cherrybananaapple

だそうですcoldsweats01

これを何人が見てくれるんだろーか???

不吉な・・・・☆千葉むつみ

下駄の鼻緒が切れると
不吉な予感・・・shock
古いドラマの演出で使われていた手法ですが

えーんsweat01

サンダルのストラップが切れましたcrying

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お気に入りサンダルだけにショックも倍増downdown

なにより
歩きにくいfootfoot

さきほどから
歩くたび
左足から「ペタペタ」音がします。

えーんcrying

 ★ 勝手に・夏休み その5 ★ ナカイ

今年もキッチリ実践
「命短し、旅せよシニア!」
オーストリア・チェコ・ポーランド・スロバキア・ハンガリー
これら中・(旧)東欧に対する皆さんのイメージは?
“最もアジアに近い”ヨーロッパ、ポーランド。
今回初めての地で、見て感じたことは多かった。
本格的な旅日記ではないけれど、旅行中は
毎日旅日記を綴るのも、いまや習慣となっている。
誰に見せるでもなく、でも自分の視野を確実に
広げてくれる旅と、それを書き留めるという行為pen
すべては自己満足であり、それ故に飽き足らない海外旅行。

Photo 色も違って見える・・
Jpg ボケボケ写真ですが・・coldsweats01
今回の“自分へのお土産”はこれ!
ボヘミア・ガーネットの指輪です。
わかりますか?左のスクエアのがそうshine
大きさは1.5×2cmくらい(結構大きいでしょ)
写真向かって右のミニ・パスポートのようなものは“保証書”です。
宝石!は宝石だけど、びっくりするくらい安いんです、実は。
きっと貴方が想像したのと桁ひとつ違うよ!
私が買ったくらいだから(笑)

※ 濃紅色のボヘミアガーネットは、昔から闇を照らし悪魔から身を守ってくれる石、
幸運を招く石として身に付けてきたんですってhappy01

ー 勝手に・夏休み 中欧2011 《完》 ー  

節電の夏・・・☆井川

先日、東日本大震災以降、初めて東京に行きました。あの大量消費都市「東京」が、あらためて「節電モード」になっていることを実感しました。

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羽田に到着した途端、2つあるエスカレーターは節電のため、1つしか稼動していません。

110721_095500

井川の東京でのオアシス、新橋の駅は蛍光灯が半分しか点いていません。しかし、写真をご覧になっていただければ分かるように、決して暗いわけではありません。震災以前が明る過ぎたのかもしれません。未曾有の震災で、想像を絶する多くの被害が出ましたが、あらためて我々の生活を考え直す機会かもしれませんね。

節電の夏・・・人と人を結ぶココロはフルチャージで乗り切りたいものです。

★ 勝手に夏休み・その4 ★ ナカイ

前回より・・

悪名高き悲劇の現場「強制収容所」は、やがて膨大な数に及んだ人数を収容しきれなくなり、少し離れた場所に第二収容所が作られました。
それが“第二アウシュビッツ”と言われるビルケナウです。
Photo
列車の引込み線跡。
ここに送り込まれた人間が、再び生還することは
ありませんでした・・weep
1 Photo_2
遠く左奥に見える工場のような木造の建物では
一棟に捕虜たちがギュウギュウ詰めの状態で収容されていました。
一棟に800名も詰め込まれ、硬いベッドに転がされ
ロクに食事も与えられず・・・
劣悪な環境下で無意味で過酷な労働を課せられる日々。
いかに屈強な人間も、やがてやせ衰え命尽きて死んでいったのです。
今この建物はほんの数棟しか残っていませんが、
かつては広大のこの平原いっぱいに建ち並んでいました。

※ 思わず写真を撮るのも辛くなった場所・・
 これ以上シャッターを切ることはできませんでした。

No more War 

長い歴史の中・・
何故人間は愚かな殺戮を繰り返してしまうのでしょうかsweat02

富士山から帰った日に待っていたのはオオカミ男だった(蒲野)

富士山から帰ってきて、今日は通常営業。

今日は、午前中にミュージシャンゲストが有ったのですが、やって​きたのはこんな人、いや、こんなケダモノ。Man With A Mission(MWAM)のギター・ボーカル、Jean-Ke​n Jhonny(ジャンケン・ジョニー)さん。

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なんと、MWAMは、19XX年に、マッド・サイエンティスト、​ジミー・ヘンドリックスによって作られた、顔は狼・体は人間とい​う未知の生命体「5匹組」のバンド。南極の氷に閉じ込められてい​たが、最近の温暖化により氷が溶けて、2010年、ついに蘇って​しまった彼ら。

いつでもどこでもこの格好なんですか?と聞けば「アタリマエデス​、コレガスガオデスカラ」と、平然と答えます。狼と人間が融合し​た未知の生命体にしては、タドタドしくも古風な日本語を操り、時​にツッコミ、礼儀正しい。そして受け答えがイチイチ爆笑でかなり​ノリがいいオオカミ野郎です。

全米ツアーでエアロスミスのスティーブン・タイラーが「クール!​」と叫んだのはポスターを見たビジュアルについてですが、実際に​圧倒的なパフォーマンスは世界的に話題になっている模様。MWA​Mは、8/20-21のモンスターバッシュ、二日目のアサイチに​登場!ガウガウと野生の血で暴れまくる彼らに乞うご期待!

PVはこちら

この後は松山プロモーションだったようですが、当然「素顔のまま​」JRに乗り込んだんでしょうね(笑)

来社から打ち合わせ、収録、帰りのタクシーもこのまま乗り込んで​帰って行きました。向こうの歩道で子供たちに見つかり、「なんだ​アレは!」「オオカミ男だ!」と指を指されていましたが、彼らに​向かって何時までも手をふっている後ろ姿も印象的でした(笑)

う~ん、いいオオカミだ。


★ 勝手に夏休み・その3 ★ ナカイ 

目的のひとつ、アウシュビッツ強制収容所見学(ポーランド)sweat02
Photo
入口鉄の門「ALBEIT  MACHT FREY」 の文字が。
「働けばいつか自由になれる」
しかし、収容された人間が自由になって帰ることはなかった・・ crying
Photo_3  Photo_4 Photo_5
敷地内にはドイツ兵の宿舎や捕虜収容所の建物が立ち並び・・
Photo_6 Photo_7 Photo_8
上段左2つの写真の建物内は、
現在資料館として見て回ることができます。
Photo_9
悪名高きあの“ガス室”で使用されたのは
実は“殺虫剤”だった!(猛毒薬品名“チクロンB”)
(おびただしい数の使用済み空き缶が展示されています。)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もともとは国内の政治犯や凶悪犯を収容していたこの場所も
あっという間にユダヤ人の数が膨れ上がり、
別の敷地に“第二収容所”ビルケナウが作られました。

    ー つづく ー

この子は誰あれ?☆千葉むつみ

千葉です

☆ パペット 

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ところでこの子は一体誰でしょう。
どこかのゆるキャラには違いないのですが
素性も名前も分かりません。

みればみるほどかわゆい

さて、いっこく堂ごっごしよっかな。

★ 勝手に夏休み・その2 ★ ナカイ

Photo
美しい古都の町並み・・
Photo_3
荘厳な大聖堂内部・・
Photo_2
夜景も・・

ちょっと訳あって、ここのところ中欧リピート中。
心が洗われますconfident

何より、自分たちの国や町に誇りを持っている
人々の心持ちがすばらしいshine

ちょっぴり羨ましい;
自分もふるさとを見直さねば・・

いい本と出会った☆千葉むつみ

FM香川毎週土曜日
朝9時30分~放送中の
SoundLibrary~世界でひとつだけの本~
お聞きになっていますか?

木村多江さんの朗読で
読み上げられる一冊の本。

主人公の月原加奈子の
どこにでもある(ありそうでない)日常を描いた作品。
この番組が好きなかた
多いと思いますが

わたしも大ファンです。

そしてこのたび
この物語が一冊の本になったと聞き、
さっそく買っちゃいました!

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月原加奈子=木村多江さんを
思い浮かべながら
1編1編を大切に読みすすめています。
(いっきに読んでしまうには実にもったいないのです)
ラジオ同様
短編集なのですが、
そこには必ず
心に残る一言が刻まれていて

心を揺さぶります。

優しい気持ちになったり、暖かな気持ちになったり
涙が込み上げてきたり

とにかくとてもいい本です。
ぜひぜひ多くの人に読んで欲しいっ。

そしてあらためて
木村さんの朗読の素晴らしさを
感じることができました。

21st keynote 110711OAリスト (ウェストコーストロック)

今週の放送では、天気予報では「梅雨明けしてない」筈だったのに、先週末に開けてしまい、番宣がとても間抜けになってしまいました。さすがに今日の番宣は差し替えましたけど・・・やっぱり録音番組で天気の話はダメですね。

さて今月の21stKeynoteでは、青空が眩しいこの時期にふさわしく、また先日お亡くなりになった西海岸のシンガー・ソング・ライター(SSW)、Andrew Goldさんへの追悼も込めて「West Coast Rock」特集でございます。

その前にお話しする必要がありますが、今年の春から初夏にかけて、アメリカ音楽界は次々と偉大なミュージシャンを亡くしております。

まず4月26日に、ソウルフルでありながら都会的なセンスを感じさせる女性SSW、フィービ・スノウさんが享年58歳。5月8日には、R&Bやソウル系のギタリストで、70年代スタッフのメンバーとして大人気を誇ったコーネル・デュプリーさん、彼は享年68歳。そして、先月6月3日アンドリュー・ゴールドさんがガンの為亡くなりました。彼は享年59歳です。

この皆さんは、70年代から今まで、素敵な音楽で僕達を楽しませてくれた人たちですから・・・冥福をお祈りするのは勿論ですが、感謝という言葉を送りたいと思います。

ということで、今日はAndrew Goldさんの最大のヒット曲、1976年セカンドアルバム「自画像」から、全米7位のヒット曲「Lonely Boy」からスタートです。

Andrewgold2

M:Lonely Boy / Andrew Gold

このアルバムは、ジャケットが「間違い探し」になっています。ただ、雑誌によくあるようなものではなくて、このジャケットの絵そのものがオカシイんです。因みにアルバムの原題は「What’s Wrong With This Picture?」で、「この絵の何がオカシイでしょうか?」ということになりますね。

最初、このタイトルの意味さえわからなくて、山弦の番組を担当していた当時、ギタリストの佐橋佳幸さんに訊いてやっとその意味が分かりました。(また、エライ人に聞きましたねぇ)。いくつか判りやすい答えを書いておきますと・・・

1:二つある窓の向こうに見える海の水平線の高さが違う
2:閉じた右の窓のカーテンが風になびいて、左は開いてるのになびいてない
3:手前のエレキギターのケーブルが、後ろにある電話機とつながってる

などなど、32箇所もおかしなポイントがあるらしいのですが、これ以上は本当に難しいです。特にCDでは見つけにくいので、アナログ盤でチャレンジするのがいいでしょう。答えはずっと非公開でしたが、2005年の本国での再発時に彼自身が正解を公開しているので、「間違い探しが気になって音楽が落ち着いて楽しめない」という人はこちらでお確かめください。

さて、ここで彼の簡単な経歴をご紹介しておきますが、実は彼は音楽的にはサラブレッドとも言える家庭環境に育っています。

Andrew Goldさんは1951年の8月、バーバンク生まれです。バーバンクといえばワーナー・ブラザーズのお膝元の「映画の街」ということで、ご両親共に映画音楽の仕事をしていました。お父さんは音楽作家のアーネスト・ゴールドというひと、お母さんは、映画マイ・フェア・レディのオードリー・ヘップバーンなど、当時全盛のミュージカル映画で、主役が歌うシーンの吹き替えをほとんど一手に引き受けていたという大物歌手、マーニー・ニクソンという人です。

彼は60年代終わりにロサンジェルスのフォーク・シーンに身を置いて、ウェンディ・ウォルドマン、カーラ・ボノフ、ケニー・エドワーズとの4人でブリンドルというバンドを組みますが、これは色々あってお蔵入りしてしまいました。しかし、このメンバー達はその後のウェストコーストロックの重要なミュージシャンになっていきます。

中でもアンドリューさんはギター・ドラム・キーボードなどなど、何でも自分でこなすマルチプレーヤーであり、1976年には既にあちこちのセッションに呼ばれて、結構な大物歌手のバックにクレジットされています。続いて、そんな2曲をお聴き頂きましょう。

MariamukldaurLindaronstadt

M:Vaudeville Man / Maria Muldaur
M:You’re No Good / Linda Ronstadt

アコースティック・エレクトリックギターは勿論の事、ウクレレ・ピアノ・ドラム・・タンバリン・バックボーカル・・・たまにハーモニカも吹く、という感じで、そのマルチプレーヤーぶりがロサンザルス界隈でのレコーディングで重宝がられたのが、彼の新人時代の姿です。ただ、概してそういう人って器用貧乏になってしまって、自分のことは疎かという場合が多いのですが、彼はやはり「運」がありました。

さっきご紹介したブリンドルというバンドの仲間だったケニー・エドワーズがリンダ・ロンシュタットのレコーディングに参加することになって、アンドリューやカーラ・ボノフといったバンドメイトを推薦したのです。リンダ・ロンシュタットとケニー・エドワーズは下積み時代を共にした仲間だったという縁ですが、アンドリューさんにとっては、ここが大きなターニングポイントになりました。やっぱり持つべきものは友・・・ですね。

その作品こそが、リンダがキャピトルからアサイラムに移籍する前後にリリースした「Heart Like A Wheel」です。この中で彼は、あらゆる楽器の演奏をこなす、まさに八面六臂の大活躍をします。特に、彼がオールディーズ大好きだったこともあって、この作品の中でエバリー・ブラザーズの楽曲を一曲カバーし、それまでカントリー系の楽曲が中心だったリンダのレパートリーにオールディーズのカバーという新しい「売り」を確立させます。更にそれが、後に「It’s So Easy」という大ヒットに繋がっていきました。

リンダの絶対的な信頼を得て、ここから「悲しみのプリズナー」「風にさらわれた恋」「Simple Dreame(夢はひとつだけ)」と、彼女の黄金時代といえる作品群に絡んでゆき、ついでにリンダとの恋の浮名も流しちゃう・・・という、まさに順風満帆です。

リンダ・ロンシュタットといえばロスの「女ボス」的な存在だけに集まるスタッフも一流で、そんな中からスティーブン・ビショップやJDサウザーとの交流も深まっていきました。勿論、ブリンドルのカーラ・ボノフも、リンダのお気に入りのライターになっていきますが、彼女のデビュー作にも当然、アンドリューさんは殆どの楽曲に絡んでいます。

では、その中から彼のエレクトリックピアノが、なんともAORという雰囲気を醸し出す「Isn’t It Always Love(恋じゃないかい?)」、続いて、西海岸のSSWの中ではトップクラスの人気を誇るスティーブン・ビショップ、不朽の名作「Careless」から、これまたAORの極め付きの名作「On And On」をお送りしましょう。

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M:Isn’t It Always Love/ Karla Bonoff
M:On And On / Stephen Bishop

On And Onでは、エレクトリックギターで参加したアンドリューさんですが、スティーブン・ビショップさん自身もギターの名手ですから、ちょっとここでは地味なサポートに徹しております。彼はそういう「縁の下の力持ち」的な存在の時にすごく光る人です。だから、正直言って彼のリーダー作というのは、ちょっと地味・・・最初にご紹介したセカンドアルバム、「自画像」からのヒット曲、Lonely Boyが全米7位になったにもかかわらず、アルバムは95位、一番売れたアルバムは次の作品で、それでさえ最高81位までしか上がっておりません。

一方、裏方に回った作品では、リンダ・ロンシュタットの一連のアルバムは軒並み全米No1~3を記録していますし、あの矢沢永吉さんがアメリカ進出したときのプロデューサーがアンドリューさんだったというのは、有名なお話です。

そんなアンドリューさんですが、そのソロアルバムには、大好きなオールディーズや映画音楽から影響を受けた親しみやすくて叙情的な佳曲ぞろいで、彼もまたAORの代表的SSWです。

最後にそのデビューアルバムから、一曲目を飾るおもいっきりメロウでロマンティックな作品をお送りしましょう。That’s Why I Love You、直訳では「あなたを愛する理由(わけ)」、邦題「そよ風のきみ」です。

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M:That’s Why I Love You(そよ風のきみ) / Andrew Gold

おまけ:本日のBGMは、定形部分を除いてすべてAndrew Goldさんが携わった作品を使用しています。

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J.D.Souther/ Carly Simon / Art Garfunkel


☆Part-2☆



さて、先日お亡くなりになったアンドリュー・ゴールドさんの追悼の意を込めてウェストコーストロック特集をお送りしております、本日の21st Keynoteですが、Part2でも、もう少しアンドリュー・ゴールドさんに関連したアルバムを取り上げましょう。

「自分が全面に出るよりもバックアップに回ったほうが光る」アンドリューさんらしく、彼の携わった仕事を追うだけで、ウェストコーストロックを網羅出来てしまうのですが、そんな広い交友関係の中から面白いことに発展したのは、I’m Not In Loveで有名なUKのバンド、10c.c.との仕事です。

アンドリューさんは80年代に入ると人気が低迷し、アサイラムから契約を切られてしまいます。そこで流れを変えようと思ったのか、10c.c.のグラハム・グールドマンをコンビを組んで「Wax」というバンドを結成しますが、音的にはいかにも80年代のUKポップという感じなので、ここでは紹介しません。

それよりも、90年代のに入ってからの作品ということでPart-1では遠慮した作品をここでご紹介しましょう。勿論、あの、幻のバンド「ブリンドル」です。

1970年、アンドリュー・ゴールドさんはこのバンドからキャリアをスタートさせていますが、その時のバンドメンバーが、リンダ・ロンシュタットのバンド「Stone Poneys」で一緒だったベーシスト、ケニー・エドワーズと、清楚でいてかつ芯の強い女性SSW・カーラ・ボノフ、そしてマリア・マルダーやランディ・マイズナーへの楽曲提供で知られる女性ソングライター、ウェンディ・ウォルドマンの4人です。彼らは後にLAの音楽シーンで重要な位置を占めていく人たちであり、当時からの力量もありましたから、ロスの一流ライブハウス「トルバドール」での演奏が話題になっていきましたが、契約のゴタゴタでシングルを一枚出したきりで解散してしまいます。

そんなこんなで苦い思い出のブリンドルですが、それぞれがシンガーやソングライター、プロデューサーとして成功を収めて、90年代に入ったある日、4人がアンドリューさんの自宅で集まって「もう一回やろうよ」ということになりました。

特にプロデューサーで成功したりすると、つい「当時の感覚を今のテクノロジーで再現したら・・・」なんて言いたくなりますが、95年に製作された「デビュー・アルバム」は、うかうかと聴いてたら「幻のデビューアルバムの音源が発掘されたか?」という位、実にノビノビとした「70年代サウンド」を展開しております。お互いにビッグネーム同士ですから、儲けも気にする必要はなかったからでしょうか?

特にウェンディのボーカルによる一曲目のタイトルがいいです。「Take Me In」・・・もし私があなたの家の懐かしい玄関に立っていたら、あなたはまた昔みたいに迎えてくれるかしら・・・なんという奥ゆかしさ!キュンと来ますね。

またこのバンドはパーマネントな活動を念頭においたもので、その後セカンドアルバムも作られています。来日もしましたが、残念ながら昨年8月にケニー・エドワーズさんが亡くなって、今年アンドリュー・ゴールドさんも亡くなってしまったので、このハートウォーミングなバンドの新作がもう作られないのはとても残念です。では、この25年目のデビューアルバムBryndleからWe Walked This Roadをどうぞ。

Bryndle

M:We Walked This Road / Bryndle

「僕たちはこの道を歩んできたんだ・・・」このタイトルも再結成に向けた彼らの想いを表しているようで、いいですね。



☆Part-3☆

今月は新譜のご紹介をお休みして、先月決定したEric ClaptonとSteve Winwoodのジョイント来日公演をご紹介しましょう。

クラプトンはもう説明しませんが、スティーブ・ウィンウッドはトラフィックというイギリスのバンドのギタリストです。雑誌・Rollong Stoneが選ぶ市場最も偉大な100人のシンガー」で33位という人でもあります。

スティーブ・ウィンウッドさんは、1964年・15歳の時に兄と一緒に「スペンサー・デイビス・グループ」に参加して「Keep On Running」というシングルで全英No1を獲得。スペンサー・デイビス・グループに3年ほど在籍した後、クラプトンと同様にアメリカ南部志向のブルースギタリスト、デイブ・メイスンらと「Traffic」を結成します。さらに1969年には、クリームを解散したクラプトンが結成した「Blind Faith」に参加・・・この時にも既に「大物同士の顔合わせ」としてかなりの話題になっていたわけですから、42年もたって、未だに騒がれるというのは凄いことですね。

さて、この二人・・・今回が初めての再会ではなく、2007年7月に、クラプトンの主催で行われたクロスロード・ギター・フェスティバルで再会し、Blind Faith時代の3曲を披露したほか、2008年2月にはNYのマジソン・スクエア・ガーデンでジョイントライブをしていますから、今回のライブはその流れを汲んだ物と言えそうです。今年5月には、ロンドンのロイヤル・アルバータ・ホールで5daysの公演をしておりますから、ついにそれが日本上陸!ということですね。何とこの二人での来日は初めてです。

多分最初で最後となるこの二人のジョイント来日は、11月17日の札幌を皮切りに12月2-3-6-7という東京・4daysまで、横浜・大阪・名古屋・福岡・広島・金沢と全12公演。チケット代もビッグで、S席12000円、A席1万円です。詳しくは、UDO音楽事務所のホームページをお確かめください。

では、エリック・クラプトンとスティーブ・ウィンウッドが、マジソン・スクエア・ガーデンで行ったライブ盤からPresence Of The Lord をお送りしましょう。

Ericclapton

M:Presence Of The Lord / Eric Clapton & Steve Winwood


  
次回は、夏休み・音楽で遠出しちゃおう!企画としてブラジル特集・・・「夏だからボサノバ」なんて在り来たりの特集じゃなくて「ムジカ・ポプラーレ・ブラジレイラ」、俗にいうMPB・・・つまり、ブラジルのポピュラーミュージックをご紹介します。

放送は年8月8日月曜日、夜9時です。お楽しみに!

★ 勝手に夏休み ★ ナカイ

早々に“勝手に”夏休みをいただきましたcoldsweats01
出かけたのは7月1日金曜メディオの終了後。
“いつもと同じ”ように高速バスで関西国際空港へbus
空港で最初に目に付いた“いつもと同じ”ではなかった・・その1
Jpg
ボケて見えないcoldsweats02
実は関空のお手洗いではエアタオル
(手を洗って“ガーッ”と乾かす熱風の出るアレ)
節電の為にすべて切られていました。
      ↓
諸手続きを済ませ、ほどなく進んだ搭乗口
最初に向かうのは・・
Photo
ン?これ何て読むの??
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“ドーハ”でした。

airplaneドーハ経由中欧4カ国のツアー、いざ出発paper

チラリ|゚з゚)恵美ぶろぐ。。お遍路の旅・肆

お久しぶりの更新となってしまいました。
お遍路の旅、続編でございます。

少し前にお参りしてきた分の更新となります。
次回はいつになるのやら…

本当に、土佐は修行の道。

少しずつコツコツと…。

「継続は力なり」

なのです!!

**************************

第29番 国分寺

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門を通り抜けると、空気がフッと変わります。
ひんやり身も心も引き締まる感じですねー♪


第31番 竹林寺

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境内の中を散策するのも楽しいものです。
石畳と緑が続く道を歩くと…何とも言えない清々しさを感じます♪
竹林寺は、現在一部工事中ですが、それでも見応えたっぷりです☆

例えば、この五重塔…!

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朱色が陽の光に輝いております!!


第33番 雪蹊寺

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今回はここまで。

日帰りでの土佐巡礼はなかなかHARDですが、
その分、一歩一歩進んでいるなと感じる事が出来ます。

次回は、難所と言われている“足摺岬”方面へ向かいます。
さすがに1泊2日は必要でしょうか。。。

じっくりのんびり参りましょう。
アナタも、是非一緒にお参りしている感覚でご覧下さい。

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おまけ

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さて、これはどこでしょうか!?

正解は…





ドドーン!!


Photo_7

そう!
坂本龍馬像のある「桂浜」です!!

実は、はじめて本物の龍馬像を拝見したのですが…

Photo_8

思ったよりBIGでした(笑)

龍馬さんが眩しい☆

2016年3月

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